BLiBLEAGUE INSIDERBUSINESS INTELLIGENCE
2026年5月18日
ホームデイリーニュースクラブ財務データアリーナ戦略Bプレミア
ラボ
財務データ/宇都宮ブレックス/財務詳細
宇都宮ブレックス
B1

宇都宮ブレックス

財務データ収録: 2016-17 〜 2024-25(8シーズン)
← クラブページ
直近収益
32.0億円
2024-25
最高収益
32.0億円
2024-25
収益成長率
+212%
2016-17→2024-25
直近リーグ順位
4位
2024-25
当期純損益
+1.2億円
2024-25

2024-25シーズン財務詳細

REVENUE
32.0億円
入場料10.7
スポンサー10.0
物販5.1
その他6.2
EXPENSES
30.2億円
チーム人件費12.7
試合関連経費3.5
販管費等14.0
P&L SUMMARY
営業利益/損失+1.8
当期純利益/損失+1.2
収益率
40%
人件費率
33%
チケット率
31%
スポンサー率

収益推移

0163210.252016-122017-13.72018-13.22020-COVID14.82021-17.982022-24.82023-322024-億円

シーズン別詳細

シーズン収益(億)チケット(億)スポンサー(億)順位
2024-25
32.010.710.04位
2023-24
24.87.94位
2022-23
18.04.95位
2021-22
14.84位
2020-21
13.25位
2018-19
13.74.34.74位
2017-18
12.03.44.44位
2016-17
10.32.73.82位

財務分析サマリ

宇都宮ブレックスの財務分析

1. 収益規模と成長トレンド

2024-25シーズンの収益は32億円で、B1平均21.9億円を大きく上回り、リーグ内でも上位水準にあります。2016-17の10.25億円から8年で約3倍の成長を達成。特に直近3シーズン(2022-23: 17.98億円→2023-24: 24.8億円→2024-25: 32億円)の急速な拡大が顕著です。

2. 収益構造の特徴

最新シーズンの収益構成は、チケット33%(10.7億円)、スポンサー31%(10億円)、物販16%(5.1億円)と、複数収入源による安定した多角化構造が実現しています。過去データとの比較では、物販比率が新たに計上されるようになり、収益ポートフォリオが拡充された点が特徴です。

3. 費用構造と収益性

トップチーム人件費は12.7億円で収益比40%。営業利益1.8億円、純利益1.2億円の黒字化を達成し、2017-18の人件費率35%と比較しても堅実な経営姿勢が伺えます。営業費用合計30.2億円に対して営業利益を確保する効率的な運営がなされています。

4. 注目すべき変化

直近2シーズンの急成長は、新アリーナ完成(2023年10月・栃木県総合運動公園)による観客動員増加が主因と考えられます。チケット収入が2018-19の4.33億円から2024-25の10.7億円へ2.5倍増加した実績がこれを裏付けています。

5. 課題と展望

人件費率40%は健全範囲内ながら、さらなる成長には人件費の効率化と、スポンサー収入(10億円)の継続的拡大が重要です。リーグ内競争を勘案すると、チケット収入の現水準維持とスポンサー収入15億円超を目標に、経営基盤の強化が求められます。