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2026年5月20日
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ラボ
LAB / CHAMPIONSHIP SPECIAL
B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2025-26 — FINALS SPECIAL
琉球
DEFENDING CHAMPION
琉球
42-18
勝率70.0% / B1 2位シード
VS
SEASON No.1 SEED
長崎
長崎
47-13
勝率78.3% / B1 1位シード
📍 横浜アリーナ📅 5/23(金)〜 ベスト・オブ・3(2勝先取)🏆 長崎:初ファイナル|琉球:5年連続
01

準決勝の戦い — 2クラブのファイナルへの道

琉球 vs 三河
2-0 スイープ
得点/g 80.5
失点/g 72
FG% 45.2%
3P% 33.3%
接戦をしっかり制する安定した内容。FT%67.5%は課題として残る。
長崎 vs A東京
2-0 スイープ
得点/g 94.5
失点/g 67
FG% 51.6%
3P% 34.5%
衝撃的な2試合。FG%51.6%の爆発的シュート効率。平均+27.5点差の圧倒。
02

3つの注目マッチアップ

MATCHUP 01
スタンリー・ジョンソン22.8 PPGVSヴィック・ロー16.7 PPG / SF
長崎の最大の武器は22.8得点のジョンソン。準決勝でも爆発的なパフォーマンスを見せた。琉球がウィングDF(主にロー)でこれをどう封じるか。ジョンソンを20点以下に抑えれば琉球に大きなアドバンテージ。逆に自由を与えると長崎ペースになる。
MATCHUP 02
ジャック・クーリー9.6 RPGVSアキル・ミッチェル6.2 RPG
琉球はリバウンドでリーグ屈指の41.6本/試合。クーリーが長崎のインサイド(ミッチェル、ブラントリー)との争いでリバウンドを制すると、セカンドチャンスから得点を重ねられる。長崎は3P主体のオフェンスで効率よく得点できれば、リバウンド差を埋めることができる。
MATCHUP 03
岸本 隆一11.2 PPG / 3.2 APGVS熊谷 航4.3 APG / PG
琉球の強みはターンオーバーの少なさ(10.9本/試合)。岸本がゲームをコントロールし、落ち着いたペースに引き込めば琉球に有利。逆に長崎は23.2APGの組織バスケで速いテンポを作り、琉球のミス(12.8 vs 10.9)を誘いたい。ポイントガード対決と、どちらがリズムを握るかが試合の流れを決める。
03

注目選手

琉球ゴールデンキングス
🇯🇵
岸本 隆一Ryuichi KishimotoPG/SG
PPG 11.2RPG 2.1APG 3.2
キャプテン。5年連続ファイナルを支えるベテランPG。短期決戦での集中力はリーグ随一
🇺🇸
ヴィック・ローVic LawSF/PF
PPG 16.7RPG 6.9APG 3.8
チームトップスコアラー。攻守両面でのウィング。ジョンソンとのマッチアップが最大の焦点
🇺🇸
ジャック・クーリーJack CooleyC
PPG 13.2RPG 9.6APG 1.8
リーグ最高クラスのリバウンダー。琉球のセカンドチャンスポイントを生み出す核心
長崎ヴェルカ
🇺🇸
スタンリー・ジョンソンStanley JohnsonSF
PPG 22.8RPG 6.3APG 3.9
長崎の絶対的エース。元NBAプレーヤー。準決勝では爆発的な得点力で長崎打線を牽引
🇯🇵
馬場 雄大Yudai BabaSG/SF
PPG 12.3RPG 3.9APG 3.2
元NBAプレーヤー、日本代表エース。アグレッシブなドライブとインテンシティで長崎に活力を与える
🇺🇸
ジャレル・ブラントリーJarrell BrantleyPF
PPG 16RPG 5.3APG 4.8
ビッグマンでありながら4.8APGの高い組み立て能力。琉球インサイドへの圧力とゲームメイクを両立
04

琉球、5年連続ファイナルの軌跡

2021-22準優勝
宇都宮ブレックスに敗れ頂点届かず。
2022-23優勝
千葉ジェッツふなばしを下して初優勝。圧倒的な強さで頂点へ。
2023-24準優勝
広島ドラゴンフライズに敗れ連覇ならず。
2024-25準優勝
宇都宮ブレックスに敗れ、2年連続の準優勝。
2025-26——
5度目の決勝へ。2連覇、そして歴史の続きを。
05

横浜アリーナ、最後の中立地決戦

HISTORIC MOMENT

2025-26シーズンのチャンピオンシップファイナルは、Bリーグ史上最後の中立地決戦になる。 横浜アリーナは長年にわたって「バスケの聖地」として機能してきた会場だ。来シーズン(2026-27)からはBプレミアへの移行とともに、 チャンピオンシップの形式が大きく変わる。

現行フォーマット(〜2025-26)
  • 中立地(横浜アリーナ)での開催
  • ファイナル:ベスト・オブ・3(2勝先取)
  • ホームコートアドバンテージなし
Bプレミア(2026-27〜)
  • HOME&AWAY方式に全面移行
  • 全ラウンドがホームアリーナ開催
  • 上位シードがホームコートアドバンテージ
  • ファイナルも best-of-3(2勝先取)で継続

HOME&AWAY移行は、Bリーグが目指すアリーナ文化の定着を加速させる。 ホームで勝つことの価値が増し、大観衆のアリーナでプレーオフを戦う光景はNBAやEuroLeagueに近づく。 長崎の5,813席、琉球の沖縄アリーナ10,000席——来年以降はこれらのアリーナが聖地になる時代が来る。 だからこそ今年、横浜アリーナで頂点に立つ意味は特別だ。

06

2025-26 シーズンスタッツ比較

指標琉球長崎
勝率70.0%78.3%
平均得点82.291.2
平均失点7579.7
得失点差+7.2+11.5
FG%44.6%47.9%
3P%31.4%37.3%
FT%76.7%77.2%
RPG41.636.2
APG18.623.2
TOV/g10.912.8
▶ 財務データから見るファイナリスト(経営の視点)
琉球
売上35.7億(3位)、営業利益+4.6億(2位)。人件費率30.3%と財務健全。2連覇で更なるスポンサー・チケット強化が期待できる。
Cap詳細 →
長崎
売上16.4億(17位)、営業損失-7.3億。人件費率60.4%でリーグ最高。創設5年で短期集中投資してきた経営モデルの答えが今週出る。
Cap詳細 →