LAB / CHAMPIONSHIP SPECIAL
01
準決勝の戦い — 2クラブのファイナルへの道
琉球 vs 三河
2-0 スイープ
得点/g 80.5
失点/g 72
FG% 45.2%
3P% 33.3%
接戦をしっかり制する安定した内容。FT%67.5%は課題として残る。
長崎 vs A東京
2-0 スイープ
得点/g 94.5
失点/g 67
FG% 51.6%
3P% 34.5%
衝撃的な2試合。FG%51.6%の爆発的シュート効率。平均+27.5点差の圧倒。
02
3つの注目マッチアップ
MATCHUP 01
スタンリー・ジョンソン22.8 PPGVSヴィック・ロー16.7 PPG / SF
長崎の最大の武器は22.8得点のジョンソン。準決勝でも爆発的なパフォーマンスを見せた。琉球がウィングDF(主にロー)でこれをどう封じるか。ジョンソンを20点以下に抑えれば琉球に大きなアドバンテージ。逆に自由を与えると長崎ペースになる。
MATCHUP 02
ジャック・クーリー9.6 RPGVSアキル・ミッチェル6.2 RPG
琉球はリバウンドでリーグ屈指の41.6本/試合。クーリーが長崎のインサイド(ミッチェル、ブラントリー)との争いでリバウンドを制すると、セカンドチャンスから得点を重ねられる。長崎は3P主体のオフェンスで効率よく得点できれば、リバウンド差を埋めることができる。
MATCHUP 03
岸本 隆一11.2 PPG / 3.2 APGVS熊谷 航4.3 APG / PG
琉球の強みはターンオーバーの少なさ(10.9本/試合)。岸本がゲームをコントロールし、落ち着いたペースに引き込めば琉球に有利。逆に長崎は23.2APGの組織バスケで速いテンポを作り、琉球のミス(12.8 vs 10.9)を誘いたい。ポイントガード対決と、どちらがリズムを握るかが試合の流れを決める。
03
注目選手
琉球ゴールデンキングス
🇯🇵
岸本 隆一Ryuichi KishimotoPG/SG
PPG 11.2RPG 2.1APG 3.2
キャプテン。5年連続ファイナルを支えるベテランPG。短期決戦での集中力はリーグ随一
🇺🇸
ヴィック・ローVic LawSF/PF
PPG 16.7RPG 6.9APG 3.8
チームトップスコアラー。攻守両面でのウィング。ジョンソンとのマッチアップが最大の焦点
🇺🇸
ジャック・クーリーJack CooleyC
PPG 13.2RPG 9.6APG 1.8
リーグ最高クラスのリバウンダー。琉球のセカンドチャンスポイントを生み出す核心
長崎ヴェルカ
🇺🇸
スタンリー・ジョンソンStanley JohnsonSF
PPG 22.8RPG 6.3APG 3.9
長崎の絶対的エース。元NBAプレーヤー。準決勝では爆発的な得点力で長崎打線を牽引
🇯🇵
馬場 雄大Yudai BabaSG/SF
PPG 12.3RPG 3.9APG 3.2
元NBAプレーヤー、日本代表エース。アグレッシブなドライブとインテンシティで長崎に活力を与える
🇺🇸
ジャレル・ブラントリーJarrell BrantleyPF
PPG 16RPG 5.3APG 4.8
ビッグマンでありながら4.8APGの高い組み立て能力。琉球インサイドへの圧力とゲームメイクを両立
04
琉球、5年連続ファイナルの軌跡
2021-22準優勝
宇都宮ブレックスに敗れ頂点届かず。
2022-23優勝
千葉ジェッツふなばしを下して初優勝。圧倒的な強さで頂点へ。
2023-24準優勝
広島ドラゴンフライズに敗れ連覇ならず。
2024-25準優勝
宇都宮ブレックスに敗れ、2年連続の準優勝。
2025-26——
5度目の決勝へ。2連覇、そして歴史の続きを。
05
横浜アリーナ、最後の中立地決戦
HISTORIC MOMENT
2025-26シーズンのチャンピオンシップファイナルは、Bリーグ史上最後の中立地決戦になる。 横浜アリーナは長年にわたって「バスケの聖地」として機能してきた会場だ。来シーズン(2026-27)からはBプレミアへの移行とともに、 チャンピオンシップの形式が大きく変わる。
現行フォーマット(〜2025-26)
- 中立地(横浜アリーナ)での開催
- ファイナル:ベスト・オブ・3(2勝先取)
- ホームコートアドバンテージなし
Bプレミア(2026-27〜)
- HOME&AWAY方式に全面移行
- 全ラウンドがホームアリーナ開催
- 上位シードがホームコートアドバンテージ
- ファイナルも best-of-3(2勝先取)で継続
HOME&AWAY移行は、Bリーグが目指すアリーナ文化の定着を加速させる。 ホームで勝つことの価値が増し、大観衆のアリーナでプレーオフを戦う光景はNBAやEuroLeagueに近づく。 長崎の5,813席、琉球の沖縄アリーナ10,000席——来年以降はこれらのアリーナが聖地になる時代が来る。 だからこそ今年、横浜アリーナで頂点に立つ意味は特別だ。
06
2025-26 シーズンスタッツ比較
| 指標 | 琉球 | 長崎 |
|---|---|---|
| 勝率 | 70.0% | ▶78.3% |
| 平均得点 | 82.2 | ▶91.2 |
| 平均失点 | 75◀ | 79.7 |
| 得失点差 | +7.2 | ▶+11.5 |
| FG% | 44.6% | ▶47.9% |
| 3P% | 31.4% | ▶37.3% |
| FT% | 76.7% | ▶77.2% |
| RPG | 41.6 | ▶36.2 |
| APG | 18.6 | ▶23.2 |
| TOV/g | 10.9◀ | 12.8 |